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天然と合成の違い
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ビタミンの天然と合成
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ビタミンには合成の物と天然の物があります。
以下に例をあげてみましょう。
■ビタミンC
ビタミンCには植物性食品から抽出された天然のビタミンCと、
化学的に合成された合成のビタミンCがあります。抗酸化作用はどちらも変わりません。
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■ビタミンE
ビタミンEには立体構造が異なる天然型のビタミンE「d - α - トコフェロール」と
合成型のビタミンE「dl - α - トコフェロール」があります。生体内での作用は天然型が合成型に対して2倍の効力があるとされます。
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■β-カロテン
β-カロテンにはシス型とオールトランス型があり、合成品は全てオールトランス型、天然品はシス型とオールトランス型両方が含まれ素材によってその割合が異なります。
β-カロテンは天然品と合成品ではその立体構造が異なり、動物実験においてはその作用にも微妙な違いがあることが報告されています。
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ミネラルの天然と合成
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ミネラルそのものには天然の物しかありません。
ミネラルのサプリメントで天然、合成を問題にする場合は、
ミネラルがどのような化合物として存在しているのかが問題となります。
例えば天然のカルシウムであれば、炭酸カルシウムやリン酸カルシウムがあり、
これらは合成でも作ることが出来ます。
合成で作られるカルシウムにはグルコン酸カルシウムやクエン酸カルシウムなどがあります。
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天然と合成どちらがいいの?
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現在は、天然も合成も大差ないというのが大方の見方です。
中にはビタミンEのように天然の方が効果が高いものもあります。
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天然だとすべていいの?
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天然の物は何でもいいとは限りません。
例えばハーブ類は全て天然を使用し、薬草として用いられますが、
毒性を備えているものも少なくありません。
また熟成前の天然の青いトマトにはトマチンと呼ばれる抗菌・殺虫作用を備えた成分が含まれますが、
これをとると食中毒などの原因になることがあります。
トマチンは熟成と共に分解されてなくなります。
したがって天然だから無条件にいいとはいえないのです。
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天然由来・天然成分
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最近よく耳にする言葉ですが、天然由来や天然成分と聞くと、これは天然の物なのだなと誤解してしまいがちですが、
たとえその原料が天然の物でも、化学合成して作られればそれは合成品です。
例えば合成型ビタミンCはコーンスターチやじゃがいもなど天然の成分を
化学合成して作ります。これらはあくまで合成品です。
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