錠剤を作る場合は以下の賦形剤、滑剤、コーティング剤の3種類が最低限必要になります。
そのほか保存料や着色料、甘味料などを使用しているものもあります。
■賦形剤
錠剤を形作るのに必要な物で、結合剤と充填剤の2つに分類されます。
-- 代表的なもの --
セルロース、レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビートル、アカシア、アルギン酸
結合剤 ・・・・
粉末状の材料にねばりを持たせて固めるのに使用。
充填剤 ・・・・
錠剤では鋳型に材料を流し込んで生成しますが、
鋳型の体積を満たすよう足りない分量を埋め合わせるのに使用します。
■滑剤(固結防止剤)
材料が鋳型にくっついてしまわないよう滑らかにするのに使用。
-- 代表的なもの --
(高級)脂肪酸、炭酸マグネシウム、二酸化ケイ素
■コーティング剤(光沢剤)
錠剤を湿気や酸化から守るとともに、飲みやすくするのに使用。
-- 代表的なもの --
マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ブラジルワックス、シェラック、ミツロウ
ワックス ・・・・
石油を原料として作られる。
天然樹脂 ・・・・
植物や昆虫から取れる。
■着色料
サプリメントでは色合いなどは特に重要ではないため、着色料は本来必要ありません。
-- 代表的なもの --
食用タール色素、葉緑素、その他の天然色素
■甘味料
甘味料はチュアブルタイプなど噛んで食べるものに使用されます。
噛んで食べるので味も重要ということなのでしょう。
サプリメントでは本来必要ありません。
-- 代表的なもの --
砂糖、ソルビートル、キシリトール、アスパルテーム、カンゾウ抽出物、ステビア抽出物
■香料
香りをつけるものです。種類は合成されたもの、天然のもの様々ですが、香料とだけ記載すればいいことになっています。こちらもサプリメントでは本来必要ありません。
■保存料
細菌やカビなどの微生物の繁殖を抑えるのに使用します。錠剤はコーティングされているので保存料は通常使われていません。粉末製品などの一部で使用しているものがあります。 保存料は使用されていないに越したことはありません。
■カプセル
サプリメントにはカプセル状の物も少なくありません。カプセルの成分は牛の骨や豚の皮から作られるゼラチンです。アメリカではこの他食物繊維のセルロースで作られたものもありますが、日本では認められていません。日本はゼラチンのみです。
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