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日本人の食事摂取基準(2015年版)


食事摂取基準策定の目的

5年ごとに改定されている日本人の食事摂取基準ですが前回の2010年版から5年が経過し、今回2015年版へと改定されました。従来の食事摂取基準では国民の健康の保持・増進が主な目的でしたが、今回からはさらにそれにプラスして生活習慣病の発症の予防と、生活習慣病の重症化の予防という二つの観点が追加されています。



参考文献数の推移

食事摂取基準の策定では可能な限り、科学的根拠に基づく策定を行うことを基本としており、改定されるごとに参考文献の数も増加しています。その数は前々回で850、前回だと1244にのぼります。今回の改訂ではそこからさらに大きく増加し、1857件の参考文献を利用して策定されています。



ビタミン、ミネラルの基準値の変更点

それでは2015年版で各ビタミン、ミネラルの基準値にはどのような変化があったのかを見ていくことにします。基準値は年代別に推定平均必要量や推奨量、目安量、上限量などが設定されていますが、ビタミンやミネラルに関してはすべてのミネラルやビタミンで部分的もしくは全体で基準値に変更が有りました。当サイトの各ビタミン、ミネラルの食事摂取基準のページも2015年版の数値に変更しております。中でも目立った変更が見られるものをいくつか上げていきます。

ビタミンKは目安量が従来の倍以上の数値へと大きく変更されています。ナトリウムの基準値ですが目標量が18〜29歳の成人男性8.0g未満、成人女性で7.0g未満と設定されています。これは2010年版と比べて男性が−1、女性が−0.5低くなっています。2010年版でも男性は10から9へ、女性は8から7.5へと減らされましたが、今回さらに目標量が減らされました。もともと日本は他国と比べて食塩摂取量が多かったため、他国のナトリウムの摂取基準値よりも高い傾向に有りました。今回こうした他国の基準値を考慮するとともに、日本自身年々食塩摂取量が減少傾向にあることを加味して前回よりもさらに低めのナトリウムの摂取目標量が設定されたようです。






参考文献
日本人の食事摂取基準〈2015年版〉
「日本人の食事摂取基準」(2015年版)(厚生労働省サイト内)


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text by 2015/08/04






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