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パントテン酸欠乏症・過剰症




パントテン酸欠乏症

パントテン酸はコエンザイムA(CoA)と呼ばれる補酵素の構成成分としてさまざまな代謝にかかわっているため、欠乏すると重篤な代謝障害を引き起こすことが推定されます。しかしながら実際にはパントテン酸欠乏症の記述は明らかにはなっていません。これはパントテン酸が広く食物に含まれていることと、腸内細菌によって合成されたものの一部を吸収利用していることなどが理由として考えられます。パントテン酸の欠乏症は第二次世界大戦中の飢餓囚人に見られた焼足症候群(足の先端が焼け付くような感覚になる)以外知られていません。

パントテン酸拮抗剤(働きを阻害する薬)を人に投与した実験では、足の先端が焼け付くような感覚となる感覚衝動異常、体位性の低血圧症、副腎皮質ホルモンに対する応答の低下などの症状が報告されていますが、パントテン酸欠乏症についてはまだまだ不明な点が多いのが実情です。

動物実験ではニワトリにパントテン酸欠乏食を投与したところ、顕著な副腎の機能障害と皮膚炎、ミエリン(神経線維の軸索の周りに存在するリン脂質の層)の崩壊が見られたとの報告があります。



パントテン酸過剰症

パントテン酸の過剰症については報告されていません。






参考文献
サプリメントデータブック
エキスパートのためのビタミン・サプリメント
基礎栄養学









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text by 2014/08/28






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