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ビタミンKの食事摂取基準、一日の必要量、目安量は?




ビタミンKの成人目安量

ビタミンKの1日の目安量は成人男女ともに150μgです。


ビタミンKの年代別食事摂取基準

年齢 男性(μg) 女性(μg)
推定平均
必要量
推奨量 目安量 上限量 推定平均
必要量
推奨量 目安量 上限量
0〜5 (月) - - 4 - - - 4 -
6〜11 (月) - - 7 - - - 7 -
1〜2 - - 60 - - - 60 -
3〜5 - - 70 - - - 70 -
6〜7 - - 85 - - - 85 -
8〜9 - - 100 - - - 100 -
10〜11 - - 120 - - - 120 -
12〜14 - - 150 - - - 150 -
15〜17 - - 160 - - - 160 -
18〜29 - - 150 - - - 150 -
30〜49 - - 150 - - - 150 -
50〜69 - - 150 - - - 150 -
70以上 - - 150 - - - 150 -
妊婦 - - 150 -
授乳婦 - - 150 -

※参考 厚生労働省発表 日本人の食事摂取基準(2015年版)
      各指標の見方について


多めにとった方がいい人

1.新生児や妊娠後期の女性
ビタミンKは腸内でも合成されますが、生まれてすぐの新生児はまだ腸内細菌が未発達なため、ビタミンK2が十分に合成されません。そのため母乳中のビタミンK2が不足すると、「新生児K欠乏症出血症」を引き起こしやすくなります。生後一週間前後に便が黒っぽくなる消化管出血や、生後2,3週間してから起こる嘔吐やひきつけ、けいれんや意識障害をともなう頭蓋内出血などです。このため妊娠後期の女性には十分にビタミンKを摂取するようすすめられています。また生後すぐの新生児にはビタミンKのシロップを飲ませるといった方法がとられています。

2.妊婦や授乳婦の目安量が変わらないのはなぜ
妊娠によってビタミンKの必要量が増加したり、血中のビタミンK濃度が変化するのであれば、妊婦は非妊婦とは別に目安量を設定する必要が出てきますが、実際はビタミンKの必要量や血中濃度が妊娠によって変化するといったことは認められていません。また胎児や新生児への影響でも大きく影響するのであれば別に目安量を設定する必要がでてきますが、ビタミンKが胎盤を通過しにくいということから、妊婦のビタミンKの摂取が胎児や新生児に大きく影響することはないとされています。

授乳婦では乳児への影響を考慮して目安量を算定したほうがよいと考えられていますが、授乳婦で特にビタミンKが不足するといった報告もなく、目安量を算出するためのデータが見当たらないため、非授乳婦と同様の数値が目安量として設定されています。

3.抗生物質を長期間服用している方
ビタミンK2は体内の腸内細菌によっても合成され、その量は1.0mg〜1.5mgと見積もられています。この量は生体のビタミンKの需要を満たすほどに十分な量ではないのですが、通常の食事であれば食品から十分なビタミンKを摂取することができます。しかしながら抗生物質を長期間服用していると、腸内細胞でのビタミンK2生成量が低下していき、またビタミンK自体の働きも低下してくるため、不足に注意が必要になります。

4.高齢者
高齢になると、ビタミンKの吸収に必要な胆汁酸塩類などの分泌の低下により腸管でのビタミンKの吸収量が低下してくるので、不足には注意が必要です。







脂溶性ビタミンの食事摂取基準一覧






参考文献
サプリメントデータブック
日本人の食事摂取基準〈2015年版〉
ビタミン・ミネラルの本
わかりやすいからだとビタミンの知識






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最終更新日 2015/09/01
公開日 2004/06/02






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