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ビタミンC欠乏症・過剰症




ビタミンC欠乏症

コラーゲン形成に影響

ビタミンCの代表的な欠乏症といえば壊血病です。そもそもビタミンCの発見も壊血病の克服から始まりました。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わります。コラーゲンは細胞と細胞をくっつける接着剤のようなもので、血管や筋肉、皮膚や骨、粘膜を丈夫に保つ働きがあります。もしビタミンCが欠乏してコラーゲンの生成がスムーズに進まなくなるとこうした組織に影響が出てきます。代表的なものが壊血病です。

壊血病の初期症状は倦怠感や疲労感、食欲不振、筋肉痛などで、進行すると歯肉の膨張、出血、全身の点状、斑状出血、消化管出血、骨膜下出血、貧血などを起こします。小児の場合は骨端軟骨部の骨芽細胞の発育が悪くなり、骨の発育遅延を起こします。小児の壊血病はメーラー・バーロー症とも呼ばれます。

野菜をたくさん取る食習慣である日本では壊血病が流行したという記録はありません。また壊血病も6〜12mgと少量のビタミンCの投与でも防ぐことが出来ることがボランティアなどの研究報告で明らかとなっています。


欠乏要因
○ストレス
抗ストレス物質である副腎皮質ホルモンの生成にはビタミンCが補酵素として関与してます。このため副腎皮質ホルモンの分泌が増えるとビタミンCの消費量も増加します。ストレスが多いとそれだけたくさんのビタミンCが消費されます。

○風邪を引いた時
風邪を引いた際の体内のビタミンC濃度は低く、回復するにつれ濃度も上昇していくことがわかっています。

○喫煙時
ビタミンCは普通の人で生体内に1000〜1500mgほど蓄積されていますが、タバコを1本吸うとこの蓄積量が25mg分小さくなります。タバコを吸う量が多いと蓄積量がどんどん減少していくので、結果体内で必要なビタミンC需要を十分に満たせなくなってしまいます。


潜在性の欠乏状態

ビタミンCの血中濃度(100mlあたり)は普通の人なら0.6〜0.9mgで、潜在的な欠乏状態になると0.4mg以下になり、欠乏状態では0.2mg以下になります。国内では欠乏状態こそ珍しいですが、潜在的な欠乏状態は増加傾向にあります。潜在的欠乏状態は喫煙者、多量飲酒者、医薬品常用者、高齢者で特に急増しています。

サプリメントの服用などでこの数値は1.0〜1.5mgにまで上昇します。サプリメントの服用をやめると1、2週間ほどでもとの数値に戻ります




ビタミンCの1日の摂取量、推奨量

ビタミンCの欠乏症を予防するならまずは一日のビタミンCの推奨量がいくらなのかを知っておくことが大切です。ビタミンCの成人男性、成人女性の1日の推奨量は100咾任后ビタミンCの推奨量は年齢とともに増えて行き、15〜17歳で100咾肪して以降は100咾任困辰畔僂錣蠅泙擦鵝Gド悗呂気蕕法10咾納乳婦は母乳として出ていく分を考慮して+45咾棒瀋蠅気譴討い泙后




ビタミンCの多い食品は?

ビタミンCは野菜や果物、芋類に多い


ビタミンCの推奨量をしっかり摂ってビタミンC欠乏症を予防するなら、ビタミンCが多く含まれている食品を知っておくことも大切です。ビタミンCは野菜や果物、芋などに多く含まれます。野菜なら赤・青、黄ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、めきゃべつなどに、果物なら柿やキウイフルーツ、グレープフルーツやいちご、あけびなどに多く含まれます。中でもアセロラは全食品中でも最も多い100gあたりで1700咾發離咼織潺Cが含まれています。

ジュースなら手軽にビタミンCが摂れる


ビタミンCを摂取するならアセロラやグレープフルーツ、温州ミカンやバレンシアオレンジの果汁濃度の高いジュースを飲むのもおすすめです。飲むだけなので摂取しやすく、それでいてたくさんのビタミンCを摂ることができます。アセロラドリンクなら果汁濃度10%でも100gあたりで含まれるビタミンCの量は120咾砲發覆蠅泙后ビタミンCが多く含まれる食品についてはビタミンCの多い食品・食べ物と含有量一覧でも詳しく解説しています。



ビタミンC過剰症

ビタミンCの過剰症については様々な動物実験や人間による実験等においてもとくには報告されていません。というのもビタミンCの小腸での吸収には限界があり、また組織や臓器における飽和度にも限度があるので、体内で一定量しか蓄積されないからです。

ビタミンCは水溶性なので体内では蓄積されないといわれていますが、一定量は蓄積されます。その量は体重60kgの場合、普通の人で1000mg〜1500mg、サプリメントによる摂取で4500mg程度で、これ以上は蓄積されません。

いくつかの副作用については報告事例があります。どちらも空腹時という条件付きですが、一度に1000mg摂取するとビタミンCが酸として働き、腸の蠕動運動を亢進させ、便が柔らかくなったりまれに下痢を引き起こすことがあります。

また空腹時に2000mgを摂取するとごくまれですが悪心や嘔吐を引き起こすことがあります。これらを予防するためにも大量摂取する場合は食後が望ましいといえるでしょう。

このほか腎機能障害の患者でビタミンCを数g摂取すると、腎シュウ酸結石のリスクが高まるという報告もあります。







参考文献
最新・最強のサプリメント大事典
「ビタミン伝説」の真実
サプリメントデータブック
ビタミン・ミネラルの本
日本人の食事摂取基準2015版
栄養科学シリーズNEXT生化学
基礎栄養学
サプリメント機能性食品事典
エキスパートのためのビタミン・サプリメント
ストレス解消!体に効く!ビタミン・ミネラル









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最終更新日 2015/12/22
公開日 2005/08/25








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