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ビタミンB1欠乏症ととりすぎによる過剰症




ビタミンB1欠乏症

脚気
末梢神経の障害、末梢神経とは中枢神経から体の末端へと伸びる神経。
40年以上前の日本において多発していた。
初期は食欲不振や疲労感、進行すると四肢の痺れや動悸、息切れ、浮腫などがあらわれる。 現在は潜在的ビタミンB1欠乏症である脚気予備軍の数が増加して来ている。

ウェルニッケ脳症
特定の中枢神経系の障害、中枢神経とは脳と脊髄を合わせた総称。
症状は意識障害、歩行運動失調、眼球運動麻痺、健忘症など。
欧米に多い。同じビタミンB1不足でも欧米ではウェルニッケ脳症、アジア圏では脚気が多いのは 欧米がたんぱく質、脂質中心の食生活で、アルコール飲料が非常に多いのに対し、
アジア圏はデンプン主体の食生活であるといったような違いが原因とされる。

疲れやすい、疲労感
エネルギー代謝が滞り、疲労感がでてくる。
また疲労物質である乳酸の代謝にも関わるため、 不足するとあわせて疲労感の原因となる。

肥満
エネルギー代謝が滞り、糖分が十分にエネルギーへと変換されないと
脂肪へと変わってしまう。

集中力低下、精神不安、イライラ
末梢神経や中枢神経をコントロールしている脳は大量のエネルギーを消費している。
ビタミンB1不足によりエネルギー代謝が滞り、エネルギーが不足してくると、 脳の働きにも影響が出て、集中力の低下や精神が不安定になるなどの症状がでてくる。

欠乏要因
B1の摂取不足、B1の活性化障害(肝障害など)、アルコールの多飲、
B1の需要量増大(糖質過剰摂取、激しい運動、労働、疲労など)



ビタミンB1の1日の必要量、推奨量

ビタミンB1を欠乏しないためにもまずはビタミンB1の1日の推奨量を知っておくことも重要です。ビタミンB1は成長とともにその推奨量も増加していき、成人男性で1.4咫∪人女性で1.1咾離咼織潺B1が推奨量に設定されています。妊婦や授乳婦の場合はさらに付加量としてそれぞれ0.2咾設定されています。各年代の推奨量についてはビタミンB1の食事摂取基準、一日の必要量、推奨量は?で解説しています。

ビタミンB1の一日の推奨量



ビタミンB1の多い食品

ビタミンB1の推奨量を知っておくことと同時に、ビタミンB1が多く含まれる食品について知っておくことも重要です。ビタミンB1は肉類で特に豚肉に多く含まれます。うなぎやフナ、コイをはじめとした魚介類やエンドウや揚げ豆などの穀類、小麦粉や玄米などの穀類にもビタミンB1は多く含まれます。種実類のひまわりの種はビタミンB1の含有量が非常に多いので、少量の摂取でもビタミンB1をたくさんとることができます。ビタミンB1の多い食品・食べ物と含有量一覧



ビタミンB1過剰症

水溶性ビタミンなので過剰に摂取した場合は体内に排出されます。通常の食生活であれば取れる量も限られているので過剰症になることはまずありません。ただし推奨量男性1.4咫⊇性1.1咾鯊臧に超える1日3000咾鯆兇┐詢未離咼織潺B1を慢性的に摂取した場合には種々の過剰症が報告されています。

例えばビタミンB1(チアミン)と塩酸(HCL)の化合物であるチアミン塩酸塩を1日10咫10,000咫法2週間半にわたって摂取したところ、頭痛、いらだち、不眠、脆弱化、接触皮膚炎、かゆみなどが発生し、摂取をやめると2日ほどで回復するとの報告例があります。






参考文献
専門医が教えるビタミン・ミネラル早わかり
ビタミン・ミネラルBOOK―ストレス解消!体に効く!
「ビタミン伝説」の真実
わかりやすいからだとビタミンの知識
エキスパートのためのビタミン・サプリメント
基礎栄養学
日本人の栄養所要量―食事摂取基準
日本人の食事摂取基準〈2015年版〉









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最終更新日 2017/01/15
公開日 2005/04/23






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